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【準備編③】ANAワイドゴールドカード作成

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私はここ数年、楽天カード(一般・年会費無料)をメインカードとして使用していました。年会費無料の一般カードですから、贅沢言ったらいけないとは思いますが、ずっとダイヤモンド会員を維持していましたが、特に何か優遇されている感は全く感じる事ができませんでした。

その様な状況の中、お得なカードは無いものだろうかとインターネットを彷徨っていたところ、SFC修行の記事にたどり着いて現在に至ります。

 

 

 

ANAカードの種類 

まずはメインの日頃の決済に利用するカードを選びます。

ANAカードには種類がたくさんありますが、以下の2枚のカードを作ります。

 

ANA ワイドゴールドカード

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年会費:14,000円 (税抜)  *家族会員:4,000円(税抜)
マイル移行手数料:無料
換算率:1000円→10マイル
最大マイル還元率は1.72%との事。

 

このカードは三井住友カードが発行しているカードですが、三井住友カードには以下のような年会費割引施策があります。

・WEB明細サービス利用:1,000円(税抜)割引
・マイ・ペイすリボ申込み&利用:3,500円(税抜)割引


これら特典を利用する事で、実際の年会費は9,500円(税抜)となります。VISA/Masterのブランドによるサービス差分は無いので、お好みのブランドを選択ください。

 

現状あまりカード決済が無い方が年会費約1万円のゴールドカードを作るべきか?一般カードが良いのでは?という話があります。

どちらのカードがよいか?についてはカード決済額年間50万円がボーダーラインらしく、年間決済が50万円以上であればANAワイドゴールドカードを作るのが良いらしいです。

月に5万円以上決済すればボーダーラインを超える事になりますが、電気・ガス・水道などの公共料金、ネット通販、携帯電話料金、コンビニ利用、スーパーなどでの食材購入、車をお持ちの方ならガソリンスタンドでの給油等、カード決済に切り替えてしまえば5万円ボーダーラインは超えてくると思いますので、記事で紹介しているANAワイドゴールドを作りましょう。
日々の生活でカード決済が利用できる場面では可能な限りこのカードで決済します。

 

 

ANA To Me Card PASMO JCB(通称:ソラチカカード)

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年会費:2,000円(税抜) *初年度年会費無料、家族会員1,000円(税抜)

「ソラチカカード」と呼ばれるカードを申込みます。このカードはいわゆる「ソラチカルート」を利用する為の必須カードになります。「ソラチカルート」については後述しますので、ここでの説明は割愛します。

このカードは決済利用が目的で作るカードではありませんので「持ってるだけ」で問題ないです。年会費はソラチカルートを使う為のシステム利用料とお考えください。

さきのANAワイドゴールドカードと併せて所持します。

 

 ANAワイドゴールド申込み手順

 ふつうに公式サイトで申込みをしてもカードは作れますが、以下に記した手順で作成するとマイルやポイントを余分にもらえるので手順通りに手続きをすすめてください。

 

マイ友プログラム登録

これは準備編①で説明致しましたが、既存のANAカード会員(マイレージクラブ会員)から紹介を受けて対象カードを発行すると、紹介者と入会者それぞれにマイルがプレゼントされます。まだ登録されていない方は以下の過去記事を参考に登録してください。

shinon2016.hatenablog.com

 

 尚、2枚のカードを作るように言いましたが、ANAワイドゴールドカードはソラチカカードよりも先に申込みしてください。

理由は、プログラムの規約に以下の一文があるためです。

 

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ANA一般カード会員が、紹介によりANAゴールドカードに入会しても、同じ「ANAカード」への入会のため、対象外になります。』

 

そして、プレゼントされるマイルをもう一度確認してみましょう。

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ソラチカカードは一般カードに該当します。したがってもらえるマイルは500マイルです。仮にゴールドカードを申込む予定だった場合、ゴールドカード入会で2,000マイルが付与されます。しかし、ソラチカカードを先に申込んでしまうと、一般カード入会と判定されて500マイルしか付与されません。

 

ですから、2枚のカードを申し込む順番を間違えてしまうと、もらえるマイルが減って損しますから注意してください。

尚、このブログで紹介している「ANAワイドゴールドカード」は「ゴールド」に該当しますので、入会すると2,000マイルが付与されます。 

 

ポイントサイト登録

ポイントサイトを登録しておいてください。まだ登録されていない方は以下の過去記事を参考に登録してください。

shinon2016.hatenablog.com

 

ポイントサイト経由でカードを申込む。

ポイントサイトを経由してから申込みする事で、ポイントサイトの案件に応じた報酬ポイントを受け取れます。

 

 ハピタスの案件を例としてご説明します。

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「ANA VISA」などで検索するとすぐに見つかります。

追記:2018/8/15現在、獲得ptは1,500ptに戻っているようです。

 

上画像の案件では、新規カード発行で2,100ptを貰う事ができて、獲得したポイントは現金や別のポイントに交換する事ができます。例えばハピタスの2,100ポイントは現金2,100円に交換可能です。

 

しかし、我々はこのポイントを「ソラチカルート」を使ってANAマイルに交換します。2018年7月現在のソラチカルートを利用した場合の交換率は81%となっており、ハピタスの2,100ポイントはANAマイル1,701マイルに交換可能なのです。

 

上記画像の「ポイントを貯める」をクリックすると、ANAカードの公式ページに画面が変わりますのでそのまま申込み手続きをする事で表示されている報酬ポイントを獲得できます。

 

 案件を利用する際にはかならず「ポイント対象条件」を確認の上、申込みしてください。

 

最もお得なポイントサイトはどこか? (どこ得?)

 makiiiさんという方が作成されたポイントサイト案件比較サイト「どこ得」というサイトがあります。とっても便利。

dokotoku.jp

 

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検索窓の「ANA VISA」などとキーワードを入力して、「どこ得?」ボタンをくりっく。

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もらえる報酬の順番に、案件があるポイントサイトの一覧が表示されます。

この「どこ得?」で報酬が多いポイントサイトを調べてどのサイトを使うか決めましょう。

 

ANAワイドゴールドカード オンライン申込

三井住友カードのサイトで申込みをすすめていきます。カード申込みの際に少し迷った箇所がありましたので少し説明と、推奨する選択肢を記載しておきますので参考にされてください。

・お支払い口座

 三井住友カードマイ・ペイすリボのお支払い方法のページに金融機関のリストがありますので、リストにある金融機関をお支払い口座として設定してください。このリストにない金融機関を設定してしまうと、請求額確定後にマイ・ペイすリボの支払額変更ができません。詳しくは別の記事でご説明いたします。

 

・家族カード

 家族カードを申し込む予定がある場合は、このタイミングで同時に申込んでおくことをお勧めします。後から申請する場合はオンライン手続きで完結しませんので大変面倒な事になります。(WEBから書類取り寄せ→記入して返信)

 

・マイ・ペイすリボ

 年会費割引特典がありますので「申し込む」とよいでしょう。

 

三井住友カードiD

 クレジットカードは使えないけどiDは使えるといった店舗(例えばマクドナルドとか)がありますので「申し込む」とよいでしょう。

 

・ETC専用カード

 車をお持ちの方は「申し込む」とよいでしょう。

 

ANAマイレージ自動移行への参加

 これはクレジットカードのポイントである三井住友カードの「ワールドプレゼント」のポイントを自動的にANAマイルに交換してくれる機能ですが、「申し込まない」ほうがいいと思います。というのも、ワールドプレゼントのポイント有効期限は2年間、ANAマイルの有効期限は3年間なので、がんばれば最大5年マイルを貯める事ができます。自動移行にしてしまうと、ワールドプレゼントのポイントが発生すると自動的にANAマイルに交換してしましまいますので、有効期限が短くなる事を意味します。

 

ANAお客様番号

 既にANAマイレージクラブの会員であれば、入力しておくと勝手に統合してくれます。

以上を参考にカード申込みを進めてください。

 

Vpass登録

無事に審査にPassしてカードがお手元に届いたら、Vpassを登録しましょう。
Vpass(ブイパス)は三井住友カード会員の方のためのインターネットサービスです。ログインをすると、カード情報の照会・各種お申し込みの受付などが利用できます。

カードに同封されていた登録案内にしたがって登録ページにアクセスしてください。尚、登録の途中で以下の選択肢が出てきます。

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WEB明細書サービスを申し込む事で、年会費1000円割引(税抜)となりますので、登録しましょう。

 

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